#038 そういえば世界一

いつも記事をご覧いただきありがとうございます。

三和住宅の笠木 政治です。

前回の記事でもご紹介した、三和住宅の「新しい建築のカタチ」

今回はこの言葉に込めた、想いをご紹介させて頂きます。

私たちは不動産業と建設業を営む中で、常に良い住まいについて考えて、考え抜いて、
土地選びから、間取り、素材、性能、施工、そしてデザインをより良くなるよう、
日々学び、考え、実行しています。

自社の住宅ブランド「IHANA KOTI-イハナ コティ-」も多くの皆様にご支持頂き、
25棟もの素敵な北欧住宅が、大分県の街を彩っています。

私が代表になり、5年目も迎え、ひとえに皆様のご愛顧のおかげと感謝いたしております。
誠にありがとうございます。

しかしながら、わたしたち社会を取り巻く環境は、決して良くありません。

円安による物価高、ガソリン代や運送費の高騰、金利上昇、お米の高騰などなど、
私たち、一般家庭にとって、苦しいことばかりです。

特に住宅業界はウッドショックから始まり、年々建材費が上がり、某メーカーさんは坪150万円近くに
なっているなど、注文住宅が手の届かないものとなりつつあります。
私たちも注文住宅を行っておりますが、坪80万円近くになっております。

建売モデル(建売住宅という言葉をあまり使いたくないので、、、)をメインとして販売しているのも、
一社で、土地+建物の適正な利益を頂戴し、注文住宅以上の性能とデザインを建売住宅程度の価格でご提供することが出来る。
そのことがお客様にとって必要なことでありまた私たちも品質が納得のいく住宅をご提供できると信じて、IHANA KOTIを販売しています。

現在販売中の建売モデルである、平田町モデルと浜町モデルも物価高を見据え、立地の良いコンパクトな土地に、
高性能な住まいを建てて、皆様に喜んでいただけるよう昨年より企画・販売をしていますが、
お客様のお問合せも少なく感じています。

ガソリン価格も上がっていて、私もガソリンを満タンに入れた時の価格に毎回驚きますが、
スーパーの商品も値上げの一途をたどり、さらにお米も倍以上になっていたら、日常生活でも我慢することが多くなりますよね。

「今は持ち家なんか考えられない。」

そう考える方がほとんどかと思います。

平田町MODEL 完成写真

別府市の人口は年々減少し、私が別府に戻ってきた10年以上前から現在まで1万人以上減少しています。
人口減少、地域経済の弱体化は、私たちにも大変なことですが、私たちの子供たち世代にとっても、非常に重要な問題です。

100周年を迎えた別府市。観光客や企業の誘致は盛んですが、移住や定住を促す施策は、まだまだ改善の余地があると思います。

この街で業を営むものとして、建築を通して何か地域貢献ができないか、と考え抜いて始動するプロジェクト、
それが、

「新しい建築のカタチ」

です。

タイトルにもありますが、ふと思ったのが、

そういえば別府には「世界一の温泉がある。」

でした。

湧出量・源泉数ともに世界一。海も山もあり、扇状地と山で、眺望も良い場所がたくさん。

自宅に温泉がある家も当たり前。

鉄輪の湯けむりは冬の空を彩り、別府石で作られた塀たちと側溝から出る温泉の湯気
日本人にも外国の方にもノスタルジックな自然美です。

春は鶴見岳一気登山や温泉祭り、扇山の火祭り、夏は火の海祭り、亀川の花火大会、冬はクリスマスファンタジア。
一年中イベントが楽しめる街。

食事も安くておいしいお店がたくさん。

観光地だから、別府市民はおもてなし感が高く、優しい人がいっぱい。(こちらは主観です(^-^))

私の大好きな別府。

そう、別府には温泉がある。世界一の。


その魅力を全国の人に、伝える。

「新しい建築のカタチ」を通して。

別府市の魅力を活かし、移住や定住を促す。

住宅だけではない、

別荘や旅館、民泊建築。

店舗デザインやテナントビル建築。

私たちが持つ知識と技術を最大限に活かして、

日本中と世界中の人々へ、


「移住しよう、世界一の温泉地に。」

をキャッチコピーに、

勝手に移住大使を務めたいと思います。


温泉付きモデル住宅も計画しておりますので、
引き続きインスタフォローをよろしくお願い致します。


まとまりがないですが、最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

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