#003-IHANA KOTI 開発のお話-

今回はIHANA KOTIの開発についてのお話をさせていただきます。

昨年からコロナの影響や、ウッドショック、住宅設備の高騰などの兆しが見えてきたため、専務である兄と今後の家づくりについて話し合いました。今までのように、良い性能の建売住宅を低価格で販売し続けるだけではなく、100年先も自信を持ってご提供できる商品を開発し、大分県でもトップレベルの住宅性能とデザインを持つ家づくりをして行こうと決め、新しいブランドを発足することにしました。

その中で大切にしたことは

家族の命を守る。→高耐震・高断熱・高気密

□流行ではないもの→無垢材や名作デザイン照明を使用した経年劣化ではく、経年美化していく100年先も愛される普遍的なデザイン

□他にないもの→三和住宅しかできない性能とデザイン。既存のメーカー建材や工法からの脱却・再考

未来に残るもの→高耐久。資産価値の下がらない仕様と客観的データで高性能なもの。

でした。

高性能なお家の原点となる著名な先生たちの書籍たち。講演会やウェブセミナーなど、いけるものはほとんど行きました。


理想の住まいをつきつめると、どんどん原価は上がりますし、ウッドショックや建材の高騰も影響して、販売金額はどうしても上がってしまいます。
しかし、今までの日本の住宅のように、20年~30年で資産価値がなくなってしまうものではなく、高耐久で断熱性能の高い住宅であれば、欧米や北欧のように、資産価値が下がらない、むしろ資産価値の上がる住宅となり、販売価格が上がっても長期に渡ってお客様のためになると確信しています

初期費用の安さだけを考えるのではなく、新しい住まいで家事が時短になり、日々の光熱費がぐっと下がり、冬暖かい暮らしで家族が健康で医療費もかからず、外壁のメンテナンス費用やシロアリの防蟻処理費用、バルコニーの防水塗装費用など、ランニングコストがかからない家づくりを考えること。

そうした高い住宅性能の住まいにプラスして、住むご家族のお子様はもちろん、孫の世代まで住むことができる耐久性のある住宅であれば、長期で考えれば確実に安くなります。

子や孫、ひ孫と、次の世代へ住み継いでいく_ 昔の日本の家がそうだったように。

そうして生まれたのが、高性能モデルハウスという新しい商品でした。

安くて立地の良い土地をいち早く探し、自社で購入し、そこにモデルハウスとして建築し、販売する。
土地と建物を一緒にすることで、利益を一元化し、高性能なモデルハウスが低価格でご提供できます。
それでもローコスト建売住宅より、高性能で仕様も良いので、金額は上がりますが、土地探しから進める注文住宅より、
安くご提供できます。

長くなりますので、次に続きます。

最後までご覧いただきありがとうございます。




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